「砂糖味の、小麦粉の」パンケーキと、わざわざ名前に付けるのは、地方によっては「ソバ粉」を使った料理用クレプがあるからです。一般的にクレプと呼ぶものはゆるいアパレイユをフライパンで焼く薄いガレット状のもので、このクレープにバターと砂糖で味つけして蜂蜜や砂糖煮の果実、各種のジャムなどを添えます。
薄力粉250g、砂糖60g、塩少々、牛乳600ml、全卵1個、水210ml、バター(溶かし)75g、シナモン、コニャック、ラム
薄力粉をフルイにとおしながら、ボウルに入れます。この粉の中央を少しくぼませて砂糖と塩、牛乳200mlを加えて混ぜながらなめらかな状態とします。さらに溶いた卵と溶かしバター、残りの牛乳と100mlの水とともに加えて軽く混ぜます。ボウルに布かラップで覆いをして1~2時間休ませます。クレープを焼く前に適量の水を加えて、全体を良く混ぜてなめらかなクリーム状に整えます。シナモン、コニャック、ラムなど好みの香料を加えて香味を整えます。クレープ用の平鍋(フライパン)を用意して熱してから、上記のアパレイユを適量ずつ広げて両面をきれいに焼きます。このクレープに配合外のバターをのせて砂糖をふりかけてから四つ折りにします。そのまま温めてバターが溶けた状態で供します。
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