クラフティは、各種の果実入りのフランともいえます。ただし、クラフティと呼ぶには、一般的には底生地を使わないで、陶器の型などに直接アパレイユを詰めて焼くようです。各地方には特産の果実があって、それを加えることで、名前に地方名が付けられます。黒いチェリーを加えるとリムザン風となります。ここではクリのシロップ煮を加えています。
全卵4個、砂糖150g、薄力粉50g、牛乳400ml、クリ適量
クリはシロップ煮を利用します。
ボウルに全卵と砂糖を入れて、泡立器で充分にかき混ぜます。ここにフルイにとおした薄力粉を加えてスパテラで混ぜます。牛乳を加えたら、シノワにとおして、ダマなどを除きます。ココットなどの耐熱性の型に、クリのシロップ煮を並びます。その上から、先のアパレイユを注ぎ詰めます。温度200℃のオーブンで、30分間を目安に焼きます。オーブンから出したら、温かい内に、粉砂糖をふりかけて供します。
コメントを残す