燕の巣の形を模したアントルメ・ディミタシオンを応用したものです。マロンピュレとクレム・フエテをかさねて絞り、これにアメ細工の鳥、極楽鳥を飾ります。
サバラン型を用意します。型の内側に粉砂糖をたっぷりとふりかけます。この中にマロンピュレを太めのバーミセリで満たします。好みのビスキュイの薄切りを重ねて、これを皿に逆に返してマロンピュレを型から抜き出します。マロンピュレの縁に沿ってクレム・フエテを絞ります。中央のくぼみの部分には、スプーンカットした卵形のクレム・フエテを盛ります。あるいは、クレム・フエテを絞り込んだり、またはゼラチンを加えて泡立てたクレム・フエテを卵型(チョコレート細工に用いる)で冷やし固めたものもよいでしょう。さらにアイスクリームを盛り飾ることもできます。マロンピュレはシロップ漬けやマロン・グラッセを裏ごししたものに、好みでバターや生クリームなどを混ぜてクリーム状に整えたものを利用します。
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